Sちゃんは骨系統の疾患があったので、身体の負担や変形を予防するために抱き方や運動の制限をされながら生活していました。
1歳前まで横抱きのみでの抱っこで過ごしており、お座りの制限もありました。
ご両親は先生からの指示を守りながら育児されていましたが、Sちゃんは成長する中で冒険心が沢山生まれます。
Sちゃんを制限する生活も難しくなってきたので、私たちが訪問看護で介入しながら、身体に負担のない座り方や抱き方、摂食指導を行っていきました。
横抱き制限が解除されてからは、すくすくと成長をみせてくれたSちゃん。
お母さんもお父さんも不安はありながらも発達へのアプローチの相談をされながらSちゃんにあった環境づくりをされていきました。
ご両親の心配をよそに、いつもニコニコ♡ハイハイからつかまり立ち、そして歩く!身体に負担のない動きを自分で獲得していくSちゃん。
今では、保育園も楽しく通えるようになりました。
1歳までのご両親の丁寧な関わりがあったからこそ、こうしてSちゃんらしい成長に結びついていけたと感じています。
私たちは、ご両親が慎重になっていた時期があったからこそ、訪問看護のなかで「それでいいんだよ、大丈夫だよ」と背中を押せる発達支援を行っています。
今となっては、訪問へ伺うと満面の笑顔で「今月はこんなことができたよ!」とご披露してくれるSちゃんです。
我が子の発達を見守るご家族が、少しずつ自分たちの育児に自身を持っていく姿を見ると毎回嬉しくなります。